シロウサブログ

ダイエット・健康。美容をテーマに日々の食事を研究してます。

インスリンを知れば痩せます

本日のテーマはインスリンです。

インスリンを知っていますか?

健康番組などでたびたび聞きますよね。

私はインスリンと言えば糖尿病を思い浮かべます。

ここまでの流れで何となく体に良くないものかなと想像できますね。

 

 

インスリンはホルモンです

インスリンとは膵臓から分泌されるホルモンです。

主に、代謝を促進させたり・糖をエネルギーに変えたり・糖を体に蓄えたりします。

この糖を体に蓄えるところを理解できると、ダイエットは成功したも同然です。

 

脂質ではなく糖質がデブのもと

私たちの体についている醜い脂肪は、糖質として口からとっているものです。

脂質として油が太ると思われがちです。

しかし、糖質が太るんです。その糖質とインスリンが関わると体のあちこちにつく脂肪となるのです。

 

 

インスリンってそもそも何?

これからご紹介するインスリンの効果は4つです。

その前に脂肪が体に蓄積される仕組みを理解していただきたいです。

まず、脂肪は細胞です。脂肪細胞というものがあります。

そして、脂肪は固まっていません。常に流れています。

こういうとお腹の肉をつまんで固まってるじゃんと思いますね。

脂肪は血液を流れています。

これが脂肪細胞に入り、閉じ込められてお肉になります。

この脂肪細胞の中から脂肪を血液に出すことも出来ます。

その調節するホルモンの名前をインスリンといいます。

 

 

インスリンの行うデブ活

 

1.脂肪の脂肪細胞への取り込みを促進する

ここでの脂肪とは糖のことです。ちなみに炭水化物も糖です。

私たちがいつも食べているご飯やパン・おやつのケーキ・ビールや日本酒も糖です。

この糖をさらにカッコよく言うとトリグリセリドと言います。

これが血液中を流れています。

 

2.取り込まれた脂肪の固定

血液を流れているトリグリセリドは脂肪細胞に入れません。

1人用のドアに4人で手をつないで入ろうとしている感じです。

そこでドアを通るときだけ手を放します。

3つのグリセロールと1つの脂肪酸に分かれます。

そして、細胞の中で再び手をつなぎます。

これが固定された状態でお肉です。

このお手伝いをするのがインスリンです。

 

3.脂肪の分解と脂肪細胞からの放出の抑制

細胞内で固定された脂肪が、血流に再び出ることも出来ます。

エネルギーとして使われるのです。

そして、これがダイエットの鍵ですね。

細胞から脂肪を出すのにもお手伝いさんが必要です。

ホルモン感受性リパーゼです。

この言葉はよく聞かないですね。

このホルモン感受性リパーゼとは酵素です。

酵素でダイエットというフレーズはよく聞きますね。

インスリンはこの酵素の働きを抑制させます。

つまり、インスリンは脂肪細胞を守ろうとするのです。

 

4.脂肪生産を刺激

糖をつくる手伝いをする酵素があることをご存知ですか?

アセチルCoAカルボキシラーゼと言います。

インスリンはこの酵素を活性化させます。

 

 

インスリンのデブ活は、何としても脂肪細胞に脂肪を閉じ込めておきたいのです

 

 

最後に

私たちの体にお肉が付く仕組みが理解できましたね。

インスリンが私たちを太らせていますね。

今日はインスリンの悪いところだけをお伝えしましたが、インスリンは私たちの体にとって必要なものです。

インスリンが足りないと糖尿病になったりします。

ただダイエットをする上で、この仕組みは理解しておくのは重要なことですね。

酵素ダイエットがはやるのもわかりますね。